フィジー買い物指南 [フィジー]
指南できるほど買い物していないのですが……・。お土産などのお買い物についてです。
お買い物スポットとして挙げられるのは、主にデナラウ港、空港、そしてナンディタウンになると思います。デナラウ港にはお土産屋のjacksがあります。割と大きいお店で、リゾートに向かう人達のためにビーチサンダル、スル(フィジー版パレオ)やビーチドレスが多数揃っています。お土産も置いていますがナンディタウンほどはありません。ナンディに着いた初日、ロマニへ向かう船・マロロキャットに乗るには2時間近く待ち時間があるので、欲しいものが決まっていたら船の待ち時間にデナラウ港で買い物をするのも手だと思います。
次は空港。フィジーのナンディ国際空港は南太平洋の空港の中でも免税店の大きさは屈指だそうです。出国審査を終えると、どどーんと2フロアにまたがって免税店のProudsが入っています。Proudsの品揃えは免税品が中心ですが、食品類や民芸品などはその他の店でも多数扱っています。空港だけでお買い物を済ませてしまっても十分だと思えるほど、空港の品揃えは豊富です。
そしてやはりお買い物と言えばナンディタウンです。ナンディタウンで買い物をする利点は、お店のはしごが出来ることと、リゾートではないフィジーの一面を見ることができるということです。
コバルトブルーの海に囲まれたリゾートとは違って、ナンディタウンは埃っぽく、町も雑然としていて決してきれいとは言えません。ホテルからの足としてタクシーを使うことになるのですが、タクシーの運ちゃんは連れて行く店からマージンをもらっているらしく、こちらの買い物の様子を気にしてきます(結構煩わしい)。俗っぽい世界が苦手な人にはナンディタウンでのお買い物は多少辛いものになるかもしれません。ただ、日常とかけ離れたリゾートの世界だけではなくて、フィジーの生活臭や人々が行き交う様子などを知るにはナンディタウンを訪れる価値はあると思います。
フィジーのお店では商品にちゃんと値段がついていますので、ぼったくられることや価格交渉が必要なことはないです。
次にフィジーのお土産ですが、私は以下のようなものを買いました。
・マカダミアナッツチョコ…特に名産のお菓子がないので、職場で配るのはどうしてもこういうものになってしまいます。※ナンディ空港ではチョコレートを手荷物で持ち込むことはできません。(出国審査後に購入したものはOK) 溶けるもの=液体とみなされているからです。空港へ持ち込む際は預け荷物にする必要があります。
・ブラウンシュガー&コーヒー、紅茶…サトウキビ、コーヒーの栽培が盛んとのことで買ってみました。ブラウンシュガーは100グラムの小さな袋入りのものが配りやすくて便利です。
・ジャム…パパイヤ(フィジーではpawpawといいます!→私の名前)とショウガのジャムを購入しましたが、味はイマイチでした。マンゴーあたりにしておけばよかった
・カレー粉…インド系が半数を占めるフィジー、カレーも名物なので買ってみました。
・ピュアフィジー製品…フィジーブランドのコスメです。良質なココナッツオイルなど天然素材を使っていて、香りも様々種類があり人気があります。ロマニアイランドリゾートのアメニティもピュアフィジーでした。日本に帰ってもフィジーの、ロマニの気分を味わいたくて、写真右側二つのボディバターを買いました。左側二つはのロマニのアメニティより石けんとボディローションです。ボディーローションは本当にお肌しっとりになります
ナチュラルな製法のせいなのか、ピュアフィジーの製品は全般に泡立ちが悪いです。特にシャンプーは辛かった。それが自然なのかもしれませんが…。ピュアフィジー製品はProudsでしか売ってません。ナンディタウン店でも空港店でも、種類豊富に揃っています。ピュアフィジーと似たものでReniu(レニュー)というブランドもあります。こちらもピュアフィジーとほとんど変わらない、天然成分で作られたコスメです。ReniuはProuds以外のお店でも置いています。
フィジーには買い物の楽しみやこれといった名産品があるわけではないですが、旅の思い出になる一品を是非探してみてくださいね。
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