ロマニアイランドリゾート その1 [フィジー]
今回滞在したフィジーのリゾート、ロマニアイランドリゾートについて2回に分けて記録したいと思います。
ロマニアイランドリゾートは、空港などがあるフィジー本島の西に浮かぶ、ママヌザ諸島(別名リゾートアイランズ)の中のマロロライライ島という島にあります。マロロライライ島へは、本島からリゾートアイランズへの船が発着するデナラウ港からマロロキャットという船で約50分、ママヌザ諸島の中では本島から比較的短い時間でアクセスできる島です。ちなみにマロロライライ島にはエアストリップがあるので、ナンディ空港から飛行機でアクセスすることも可能です。しかし大抵はデナラウ港から船でアクセスします。マロロライライ島とナンディの位置はこんな感じです。
そして写真はデナラウ港で出発を待つマロロキャット。
フィジーの離島のリゾートは1島1リゾートのところが多いのですが、マロロライライ島にはリゾートが3つあります。一つは滞在したロマニアイランドリゾート、もう一つはオセアニアの家族連れで賑わう大規模なリゾート、プランテーションアイランドリゾート、もう一つはヨットハーバーを持つ中規模のリゾート、マスケットコーブアイランドリゾートです。プランテーションアイランドリゾートとロマニアイランドリゾートは隣り合っていて、ロマニに滞在するゲストはプランテーションのサービスも利用することが出来ます。プランテーションはママヌザ諸島の四大リゾートに入っているそうで、かなり大きなリゾートです。
「ロマニ」はフィジー語で「愛」という意味、16歳未満のお子様は滞在できない、大人のためのリゾートです。客室は全室スイートで、全部で12室しかありません。本当に小さなリゾートです。リゾートの建物全体が白を基調にまとめられ、ラグジュアリーな雰囲気を保っています。ロマニのいいところは、この客室数の少なさだと思います。ゲストが少ないのでリゾート全体にゆとりがあります。ビーチもプールもパブリックスペースは人でごった返すということが絶対にありません。子供もいないので騒がしさとは無縁です。リゾート全体が静かで落ち着いていて、何よりリラックスした雰囲気に包まれています。
客室は2タイプあります。アパートメントタイプのデラックス・スイートと、いわゆるハネムーン・スイートと呼ばれているハイビスカス・スイートです。デラックス・スイートの建物は2階建てで8部屋入っています。ハイビスカス・スイートは1階建て、2部屋が入っています。私たちが泊まったのはデラックス・スイート。デラックス・スイートは全室オーシャンビューです。ハイビスカス・スイートはかなり広いらしいのですが、デラックス・スイートも十分な広さがあります。リビングには大きなカウチソファがあり、寝ころんでごろごろしてもまだ広いくらいの大きさがあります。そんなソファに寝ころんで、部屋から眺める海は最高です
寝室も広く、ベッドはトリプルサイズです。マットレスの堅さも枕の高さも丁度よく、気持ちよく眠ることが出来ました。ベッドルームにはTVとDVDデッキがありますが、TVはDVD再生専用で、普通の番組を受信することは出来ません。隣の部屋の音は聞こえませんでしたが、外の階段下の音が気になりました。
バスルームも広いですが、バスタブはありません。シャワーのみです。このシャワーがくせ者で、温かいお湯がでるまで時間がかかり、お湯がでたと思えば強烈に熱いお湯がでてくるという、温度調節の難しいシャワーでした。ロマニで気に入らなかった点を挙げるとすれば、このシャワーの温度です。アメニティはピュアフィジーのもので、石けん、シャンプー・コンディショナー、シャワージェル、ボディローションが置いてあります。いい香りで安らぐことが出来ます。
部屋のサービスでありがたかったのは、ランドリーが無料で利用できることです。大きなものを旅行中洗濯しなくて済むというのは本当に楽でした。クローゼットの中にある水色の袋が通い袋で、回収されるとその日のうちには戻ってきます。
また、ティー&コーヒーセットがあるのもよかったです。フィジーの殆どのホテルにはこのセットがあるみたいなのですが、部屋やパティオで寛ぐのに、インスタントじゃないコーヒーや色々な種類の紅茶が飲めるのはとてもよかったです。飲み水のタンクがあるのも助かりました。部屋にどどーんと置いてあるので、飲み水の心配をしなくていいのです。
掃除もちゃんとしてくれるし、部屋はいたって清潔です。○キブリがでたりしないか心配したのですが虫類は部屋の中にはいませんでした。外にはヤモリや、夜はカエルさんがいたりするくらいです。蚊よけも部屋の中なら必要なかったです。
その他、部屋に備え付けてあるものとして……ミニ冷蔵庫(ミニバーなし)、エアコン、天井にファン、ドライヤー、セーフティボックス、バスローブ、ビーチタオル&ビーチバッグがあります。また、パティオにはロープが張ってあり、濡れたものを干すことが出来ます。写真はシックなデザインのビーチバッグ。
ちなみに、敷地の南側には新しくブレ(フィジーでコテージのこと)が建設中でした。待望のブレ、ロマニにできるのは少なくとも1年後のようです。
次回はレストランやビーチなど、ロマニの施設やアクティビティについて記録したいと思います。
南の温かい国に住むのは私の憧れなので
とっても羨ましい、勉強になる記事であります^^
これからも遊びに来ますので宜しくお願いしますね^^
by yamagatn (2008-10-18 22:26)
ご訪問ありがとうございます。コメントの承認の仕方が分からず、お返事遅くなりすみません(汗)。
雪国にいると南国が恋しくなりますよね(分かります)。是非また遊びにいらしてください★
by pawpaw (2008-10-20 23:14)