聖心会 裾野修道院 ヴィラ・フジ [日々の日記]
沖縄の記録を続けているところですが、ちょっと脇道に逸れて…。
先週末、とある勉強会の集まりで、静岡県裾野市にある、聖心会修道院の黙想の家、ヴィラフジというところに泊まりに行ってきました。滅多に泊れないところなので、ちょっと紹介します。
黙想の家は修道院に付属している宿泊棟のことで、祈りや内面的な修養を目的とした施設です。多くの黙想の家は自然に囲まれた、静かな環境の所にあります。ヴィラフジもその一つ。
東京からは東海道線にのって、高府津で御殿場線に乗り換えます。
御殿場線の車窓からは見事な富士山を拝むことができました。
私たちのグループは富士山の登場に沸いていたのですが、周りの皆さんは結構クール…。見慣れているんでしょうか。贅沢だな~、と思いました。
裾野駅からは車で5分ほど。小高い山を登ったところに修道院とヴィラフジ、不二聖心女学院があります。
もともとは広大な茶畑だった土地だそうで、今でも不二農園の茶畑としてこの敷地で茶葉を栽培しています。ヴィラ・フジにある茶葉はここでとれた茶葉です。
部屋の中はこんな感じ。2001年に改修が行われて、とても新しく綺麗で整っています。
部屋からの眺めです。遠くに見える町並みが沼津の町。山並みは箱根の山だそうです。
修道院の入り口に立つマリア像と富士山です!
敷地の中には不二聖心女学院もあります。寄宿舎があるそうなので、本来は学生さん達で賑やからしいのですが、週末は帰省している人が多いのか、ほとんど誰もいないようでした。赤い屋根と鐘楼が素敵な学舎です。
近くには散策できる山道があり、私たちも1時間ばかり散歩をしました。山があることから、鹿や猿、狸にハクビシンなど、動物たちもやってくるのだとか…。
自然に恵まれた静かな環境で、しばし精神的な休養をとることができました。機会があったらまたこういう所に来てみたいと思います。
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