サムイ島一人旅（ほうぼう屋・シュノーケリングツアー）

　久しぶりの更新です。ブログのための時間がなかなかとれなくて、しばらくお休みしていました。体の方はピンピンしております。ご心配頂いた方、どうもすみません。ありがとうございました。もともとスローな更新ペースではありましたが、これから先はもっとスローになる可能性があります。こんなブログですが、お付合い頂けましたら非常に幸いですｍ(_ _)ｍ。

　2003年に思い立って一人で行ったタイ・サムイ島への旅行を綴っていました。タマリンド・リトリートのスパで元気をもらい、翌日、ほうぼう屋で申し込んだシュノーケリングツアーに出掛けました。

※尚、この記事は2003年の出来事で、現在とは違っている可能性があります。私が2006年に再びほうぼう屋さんのサービスを利用した時も違っていましたので…。

　その日、わくわくしながら起きて部屋のドアを開けると、どんよりとした曇り空。朝食をとって部屋に戻るとぱらぱらと雨が…。見るとドアノブにメッセージが掛かっていました。シュノーケリングツアーのピックアップ時間が30分遅れる、とのこと。その指定の時間にフロントで車を待っていると、同じくピックアップを待っている風の日本人カップルの方に会いました。聞けば、同じほうぼう屋のツアーに参加する、とのこと！ただし二人はライセンスを持っているダイバーさんで、ファンダイブに参加するとのこと。

　ピックアップの車は結局、連絡のあった時間より更に遅れて到着、船着き場へ向かい出航を待ちます。参加者が揃ったところで船は出発。どうやらシュノーケリングに参加するのは私一人だけ。ほとんどの人が体験ダイビングで、他にファンダイブをするのが先ほどのカップルお二人、何度もサムイで潜っているというおじさま、そしてアジアを一人旅中というおねーさんの4人でした。

　出発してしばらくすると、なにやらエンジンの調子が良くないよう…。そしてとうとう止まってしまいました。一同の間に流れる「マジかよーーー」という空気。それを察してか、ほうぼう屋のスタッフの人が皆揃って場を盛り上げ始めました。わけの分からない冗談もこんな時はやけにおかしく…。

　波が結構あって、船は割と大きく揺れていました。よ、酔いそう。するとスタッフの人が、水平線を見ていると楽ですよ、と教えてくれました。確かに水平線を見つめていると落ち着いてきました。それからエンジンは復活し、船長さんはびゅんっびゅんに船をとばしてくれたのですが、私はずっと水平線の方を見ていました。

　そうして最初のポイントに到着。記憶があやふやなのですが、タオ島に着いていたんだと思います。シュノーケリングの私は自由行動、体験ダイビングの人達は講習、ファンダイビングの人達はポイント目指して移動したみたいです。絶好のシュノーケリングポイントになっているらしく、恐らく中国か韓国から来たと思われる、救命胴衣をつけた集団のシュノーケラーであふれていました。餌付けをしているのか、確かにお魚の数はスゴイ　結構浅瀬なのにお魚がぐじゃぐじゃ泳いでいました。

　しかし…。いかんせん天気がイマイチ。寒くて10分と泳いでいられません。水に入って出て暖をとり、また入っては出て、を繰り返していました。

　お昼の時間になって、レストランへ。昼食は確かビュッフェだったと思います。参加者の人達と談笑しながら楽しくお昼を頂きました。

　タオ島にはほうぼう屋の支店があって、その支店の人がお迎えなどしてくれたのですが、たった一人で支店勤務をしているらしいのです。なんだか流刑のような風情があり、皆がレストランを去ってその人が再び一人残される姿がものすごーーく寂しそうに見えました。

　昼食後、もう一つのポイントへ。寒くって水の中にいられないんですー、とスタッフの人に言ってみたところ、余っていたダイビング用のウェットスーツを貸してもらえました。しかし、男性用らしく、私にはブカブカ…。暖かくはなったんだけど、ウェットスーツが浮きになってしまって、潜行できない…　じたばたしながら泳いでいました

　なんだかトイレに行きたくなってしまって、近くにいたスタッフの人に、どこかナイスなトイレスポットはありませんか？と聞いてみました。ナイスなトイレスポットね…、とちょっと考えてから、「それはここです」と海を指さして言われました。ええーー、海の中でしろってこと　い、いや～ん　ということは、みんな海の中でしてるの？？　まぁ、プールじゃないから問題ないと思うけど、こうも人がいるところではなかなか…ねぇ。ということで、トイレは我慢して船に戻ってから済ませました。

　もう少しお天気が良ければ素敵な体験になったと思うのですが、とにかく寒く、海もそんなに明るくなかったという印象です。でも、この旅行に出発したときとは比べものにならないくらい体力があり、結構活発に泳ぎまくりました。タマリンドのお陰だと思います。　お知り合いになった皆さんと別れ、それぞれのリゾートへ帰って行ったのでした。

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タグ：タイ サムイ島 タオ島 ほうぼう屋 シュノーケリング

コメント 4

お帰りなさいまし。

ダイビングはやっぱり「晴れ」に限りますね。
海の色が違うし、海中で揺れる光の波がなんとも言えず幻想的です。

でも、天気だけはままなりませんから、また次に期待ということで。
by kazn (2009-06-05 20:47) 

kaznさん、コメントありがとうございます！
お返事遅くなりましたm(_ _)m、スミマセン。
kaznさんのブログにある、サムイ周辺の島での海の写真は本当に明るくてきれいな色をしていますよね～。
印象が大分違うな～と思っていました。
2006年に再度海中世界へチャレンジするのですが、その時もお天気には恵まれず…。
サムイでは海中世界をそこそこにしか堪能できていないのです。いつかまた行くことがあったら、その時は堪能できるといいな～。

by pawpaw (2009-06-08 22:35) 

おひさしぶりですー。
もーきち旅行復活しました～。

経験あります。寒いからウエットスーツ借りて
着たらほとんど潜れず、せっかくのロングフィンも
浮力には勝てませんでした。くやしいので
スーツ脱いで鳥肌立てながら素潜りしました。

by くろた (2009-06-27 17:05) 

くろたさん、
ご無沙汰してスミマセン。
コメントありがとうございました。
復活されていたんですね、よかったです（＾＾）

ウェットスーツ着ると確かに暖かくなるんですが
全然潜れないんですよね…。
気づかなくて必死にジタバタしたりして、
すっごいカッコ悪かったと思います。

近々、遊びに行かせてもらおうと思います。
（記事も更新しなきゃ…汗）
その時はよろしくです。
by pawpaw (2009-06-28 21:55)