洞窟巡り [フィリピン]
**2010年1月 4泊5日フィリピン・エルニド 3日目②**
エルニド滞在3日目のアクティビティはアイランドホッピング。最初に訪れたスネークアイランドでは、勝手なことをして迷惑かけつつも、海と空の青さを十分満喫しました。
スネークアイランドの次は、近辺にある洞窟(2カ所)を巡ります。
まずはクドグノン洞窟という所へ向けて、出発です!
船がスネークアイランドを離れようとした時、砂浜にビーチタオルが落ちているのが目に入りました。
あそこにあるの、うちんとこのタオルじゃない?、とガイドのGeeさんに言うと、Geeさんは「海の男」風スタッフの一人に何事かを言いました。すると海の男風スタッフは、パパパパパーッ、とビーチの上を飛ぶように駆けてゆき、タオルをつかんで船に戻ってきました。
私がパシらせちゃったのか、ごめん、と思っていたら、「あ、それ私の~」と言って中国人ゲストの女性が立ち上がりました。
お~い、「Leave nothing but footprints」を忘れてないか~?(ー_ー#)
船は程なくしてクドグノン洞窟のあるパラワン島(エルニドのメインアイランド)の岸辺に到着しました。
我らの船の船長さんは浅瀬に船をつけてくれたんだけど、もう一艘の船はつけられなかったようで、もう一艘の船のゲストは腰から胸のあたりまで海に浸かりながら、歩いて岸に上陸していました。
到着した岸は猫の額ほどの小ささ。洞窟はどこかな~?と思っていたら、目の前に聳えていた岩山にあいてた、ほんの小さな穴が洞窟の入り口だったのです(ココ ↓ )。
ここから入るの~??、とぶったまげていると、Geeさんが洞窟の入り口にタオルを敷いてくれました。
頭の方を先にして(ほふく前進するように)穴を通り抜けてください、と言われたのですが、私、どっちが頭か足か分からなくなってしまって、足から先に入ってしまったのです(←バカ…)。
先に入り口に入ったGeeさんが、ほふく前進してきたゲストを受け止めることになっていたのですが、足から入ってしまったのですんごいやりにくそうでした。Geeさん、迷惑かけっぱなしでごめんなさい…m(_ _)m。
中に入ると、外からは信じられないくらい巨大な空間が広がっていました。
まるで鍾乳洞のようです。天井がとても高く、岩の切れ目から光が射し込むので割と明るく、ここを住処にしてもいいくらい、と思ってしまいました。
実際、ここから人骨が発見されていて、新石器時代に埋葬されたもの、といわれているようです(ガイドブックより)。
階段のようになっているところを上ると、もう一つ空間が広がっていました。
そこにはまん丸に穴が開いた岩壁があって、ここで記念撮影できますよ~、というGeeさんの声で、皆かわるがわる記念撮影を始めました。
観光地によくある、記念撮影のパネルみたいです…。
おいらは背が小っこいので、ちょっとよじ登らないと顔が出せなかった…。
光が射し込んでいる場所に立ってお祈りのポーズをしてみました。撮れた写真を見てみたら、差し込んだ光が十字架のような形で写っていたのです。なんだか不思議な一枚。
船に戻って、次のポイント「カテドラル洞窟」に向かいます。
船が岸を離れた時に撮った、洞窟の入り口の写真です。まさかこの奥にあんな巨大な空間が広がっていたなんて信じられません。最初の人はよう見つけたな~、と思います。
縦型だとこんな感じ ↑ です。自然って不思議だな~、と実感させられます。
次のポイントのカテドラル洞窟には割とすぐに到着。ピナシル島という島にあります。
しかし、カテドラル洞窟は中には入らず、外観だけ、と言われてしまいました。残念。船の上から代わる代わる記念撮影です。
洞窟の入り口がゴシック建築の大聖堂のように見えないこともない……、かな?
ガイドブックによると、船に乗ったまま洞窟の中に入っていくようです。中の方へズームしてみても、真っ暗で何も見えない…。中に入るにも懐中電灯が必要なようです。
みんな一緒の行動はここまで。この後は、ミニロックに戻る人もいれば、別の島に行く人もいて、バラバラのようでした。
我らは、エンタルーラ島という島にあるビーチクラブでピクニックランチをとる予定になっていました。ビーチクラブってどんな所なんだろう?、ピクニックランチってどんなだろう?、と思いつつ、わくわくしながら次の目的地・エンタルーラ島へ向かいました。
※ ↓ 文中の、参考にしたガイドブックです。(発行年は古いですが…)
フィリピン・セブ島―マニラ・ボラカイ島・パラワン島・パマリカン島・ダバオ・エルニド (ワールドガイド―アジア)
- 作者:
- 出版社/メーカー: JTBパブリッシング
- 発売日: 2007/05
- メディア: 単行本
入り口小ちゃいけど洞窟の中って広いんですね!
海もエメラルドグリーンで綺麗~
by マンチ軍団 (2010-09-10 22:26)
「神のご加護を」みたいな厳かな気持ちになります。
光の十字架、不思議な写真ですね。
by kazn (2010-09-12 11:36)
匍匐前進が必要な洞窟の入口なんて
わくわくしますね~。
by くろた (2010-09-12 16:03)
涼しそうな場所ですね^^
洞窟ってワクワク済ますよね。
by toki (2010-09-12 16:04)
>マンチ軍団さん、
コメントありがとうございます。
入り口からはとても想像できない空間でした。
エルニドの海の色は基本的にエメラルドグリーンでした。前記事のスネークアイランドはブルーだったんですけどね。
>kaznさん、
ブログにアップしたら御利益?がなくなりそうな気がしたんですけど、のせてしまいました(^^;。
洞窟に差し込む光が神秘的でした。
>くろたさん、
すっかり冒険気分です。
私は匍匐後進、みたくなってしまったんですが…f(^^;。
ここが入り口、と知った時は本当にビックリしてしまいました。
>tokiさん、
ひんやり涼しくて、快適でした~。
横になったらぐっすり眠れそうな感じです。
自然の神秘を感じました。
by pawpaw (2010-09-12 16:38)
逆子状態のpawpawさんだったのですね!(笑)
しっかし、自然は不思議ですね!
by miko (2010-09-13 23:45)
>mikoさん、
なるほど、逆子かw。確かに受け止める方は大変だったようです…(^^;。
エルニドにいると、自然って不思議!という現象にたくさん出くわします。
by pawpaw (2010-09-14 21:15)
こんにちは!!
ユートラベルノートの黒川と申します。
ブログをとても楽しく読ませていただきました!!
私達、「ユートラベルノート」はいろんなブログや情報を集めたサイトです。
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貴方のブログを多くの方に見てもらえるのは勿論!!様々な情報交換の場所にもなります。
こんなに長々と申し訳ございません…楽しいイベントもたくさん企画していますので
ぜひ一度、気軽に遊びに来て下さい!!
by utravelnote (2010-11-25 15:03)
utravelnoteさん、
コメントありがとうございます。
手を広げられなくて、参加はできないと思うのですが、
旅の情報収集には利用させて頂きたいと思っています。
特に、韓国に行く機会があったら是非に、と思います。
ありがとうございました。
by pawpaw (2010-12-02 23:15)