ルーフトップレストラン&旅行博2010 [フィリピン]
**2010年1月 4泊5日フィリピン・エルニド 3日目⑤**
しばし更新が滞っておりました。。。
めいっぱいアクティビティを満喫したエルニド滞在3日目。
くたくたになるまで遊んだ後は、もりもり食べたい。 軽くシャワーを浴びて着替えた後、待ちに待ったディナータイムになりました。
夕食の始まる時間になり、レストランに向かってびっくり。この日のレストランはいつもの場所ではなく、ガーデンコテージとビーチの間に用意されていました。オープンなスペースにテーブルやイスが並べられ、ルーフトップレストランと化していたのです。
食事の内容はいつもと同じようにブュッフェ。ガーデンコテージ側に料理が並んでいました。
我らは前日にワインを一本頼んでいて、飲み残した分をキープしてもらっていました。チョイスしていたのは「Delta」というニュージーランド産の白ワイン。甘口好きの旦那さんと辛口好きの私の間を取り持つような、バランスの良い美味しいワインでした。
ただ、値段が結構お高い…。サービスしてくれるスタッフは「フィリピン・プライスだよ」と言って色々勧めてくれるのですが、正直言って、決して「フィリピン・プライス」ではないだろ、と思ってしまうお値段です。税・サービス込みで1本2,684PHP(約¥5,000)でした。多分、都内のホテル内レストランで同じワインを頼んだらもっと高いだろうとは思うのですが、フィリピンの街中レストランの価格だとは到底思えませんでした。
この日のレストランにはステージが設けられていて、我らが通された席はそのステージの真ん前。唾かぶり席です(^^;。
オンステージの彼は、リゾートに到着したときにギターを弾きながら歓迎の歌を歌ってくれたスタッフの方です。
2日目の日の昼食後、リゾートをぶらぶら散歩していた時ビーチチェアにごろっと横になったら、服を着ている我らにすかさずビーチタオルを差し出してくれたのがこの彼でした。
普段はゲストの送迎時の歌の伴奏や、レストランのディナータイムでパフォーマンスをしているそうなのですが、それ以外の時間はビーチアテンダントの仕事をしている、と言っていました。朝から晩まで、一人何役もこなして働いているんだね~。
その昔、日本人がよく来るバーでバンドマンをしていたんだそうで、日本語の歌をよく知っていました。夏川りみの「涙そうそう」、サザンの「TSUMAMI」など、次から次へ歌が出てくる出てくる。
残念ながら働いていたバーはつぶれてしまって、ミニロックで働くようになったということです。
日本語の歌だけじゃなくて、もちろん英語の歌もレパートリー豊富、多数を占める韓国人ゲストのために、韓国語の歌も歌っていました。歌心のある人はどこの国の言葉でも情感を持って歌えるんだな~、と感心してしまいました。
翌日は終日エルニドに滞在できる最後の日です。シミズ・ビーチへ向かうボートを待っていたピア・ハットで、GACのスタッフに声をかけられ、翌日のアクティビティの予定を聞かれました。
まだやっていなかった希望のアクティビティにサンライズカヤックというのがありました。早朝、シーカヤックをしながら海から昇る朝日を見る、というアクティビティです。2007年に西表島で早朝カヤックをした時の清々しい気分が忘れられなくて、是非ここでもやってみたかったのです。翌日の朝にアレンジをお願いしました。
その他の行きたいところ・やりたいことは一通り終わってしまったように思ったので、日中どうやって過ごそうか正直言って迷っていました。何かいい案はある?、とGACのスタッフにと尋ねたところ、ラゲンに行ってみてはどうか、と言われました。
ラゲンはミニロックと姉妹リゾートの、ラゲン・アイランド・リゾートがある島です。ミニロックよりも後にできたため新しく、よりラグジュアリー感を持たせた造りになっています。また、島にトレッキング用のトレイルがあったり、プールがあるのもミニロックとの大きな違いです。
ランチもラゲンでとることができる、ということだったので、昼過ぎまでラゲンに滞在し、その後ディブルアン島という島にある、エルニド・リゾーツのもう一つのビーチクラブを訪れる、ということで予定が決まりました。
そして、翌日のメインイベントはプライベート・ディナーです。既に希望は伝えていたのですが、細かな手配を前日のこの日に行いました。
まず場所を選択。ミニロックのビーチからも見える小さなビーチと、ビッグ・ラグーン方面にあるビーチのどちらかを選べます。ビッグ・ラグーン方面の方がコストが高かったのですが、なんとなくそっちの方がいいなー、と思い、リゾートから少し離れたビッグ・ラグーン方面の場所を選択しました。
それからメニューの選択。オーダーシートに書かれた、スープ、前菜、メインの料理を3~4種類の中から選びます。飲み物は通常のドリンクメニューから選びました。一応、スパークリングワイン(シャンパンじゃないけど…)をオーダーいたしました。
プライベート・ディナーなんて初めてなので、どんな感じなのかワクワク。期待が高まりました。
部屋に戻るといつものように葉っぱに書かれた「おやすみ」のメッセージとベッドサイドストーリーが置かれていました。
旅ももうすぐ終わりなのだな~……。
感傷に浸りながら、3日目の夜は更けていきました…。
【旅行博2010】
25日の方に行ってきました。
曖昧な日本語をフル活用したような文章ですが…。律儀にスペースを空けてないで、来場者の飲食スペースにでもしてくれればいいのに、と思いました。
旅行博での楽しみは、民族舞踊などを堪能することです。各ブースでも行っているのですが、特設ステージでは次々に民族舞踊などが行われるので、ステージに居ずっぱりになってしまいました。
どんなリゾートか気になるけど、どんどん開発されていくのもなんかなー、と思ったり、ちょっと複雑な気分でした…。
砂浜レストランですね。
裸足になるとテンション上がって飲みすぎちゃいます。
by kazn (2010-10-13 19:42)
>kaznさん、
モルディブのように、サンドカーペットにできるような砂浜ではなかったのですが、夜空の下での食事&お酒は格別でした。入るお酒の量も増えてしまいます(^^;。
by pawpaw (2010-10-14 09:25)
旅が終わりに近づくと
寂しいもんですよね。
ワクワク感は出発前の
荷造り中が一番かもしれませんね~。
by くろた (2010-10-22 11:37)
>くろたさん、
旅の楽しみのほとんどは出発前にあるんじゃないか、と思います。
行ってしまうと日が経つのがあっというまで…(T_T)。
居心地の良いリゾートだったので、去りがたい気持ちがふつふつと湧き起こってきたのでした。
by pawpaw (2010-10-22 19:57)
ワイン1本5000円ですか・・・
リゾート価格ですね。
夜空の下で素敵なお食事・・・といった場代ですかね。
旅行博、結構面白そうです。
来年、行ってみようかな~~
by miko (2010-10-31 11:49)
>mikoさん、
ワイン、やっぱり高いですよね…。絶対に「フィリピン・プライス」じゃねぇだろ!って思ってました…。
ただ、輸送費とか、リゾート全体の維持費を考えれば妥当なのかもしれませんが…。
旅行博は人が多いのが難点ですけど、マイナーな国が出展していたり、お国柄を感じられたりするところが気に入っています。ぜひぜひ、来年行ってみてください(^^)。
by pawpaw (2010-11-03 17:16)