フィジー3日目

　フィジーで迎える初めての朝。カーテンを開けると窓からは真っ青な海が見えます！うーん、最高!!　

 

　そして初めてのリゾートでの朝食。小さなブュッフェコーナーがレストランにできていました。トーストにデニッシュ、マフィン、ヨーグルトにフルーツ、チーズ、ジュースとコーヒー紅茶です。テーブルにつくとメニューを見せられ、卵やパンケーキなどの注文ができます。（出てくるのは遅いけど…）

　調子に乗って食べ過ぎてしまい、お腹が膨れたところで、今日のアクティビティの申し込みをします。ロマニではその日一日のアクティビティが朝黒板に書かれて掲示されます。それをみて参加したいアクティビティがあればフロントで申し込むシステムです。今日は午前がシュノーケルトリップ、午後が釣りとのこと。どちらも申し込んでみます。

　アクティビティの参加をして我らは「ノーフィジータイム」という言葉もあることに気づきました。それは時間厳守よ、ということなんだけど、ノーフィジータイムといった場合の時間厳守ぶりは日本のそれと変わりないのです。本当に時間ぴったり。全てのアクティビティはノーフィジータイムです。全部がそうならいいのにな～

　シュノーケルトリップに行くためモーター付の小船に乗り込みます。場所は近くにあるサンドバンクという砂洲周辺です。船がぶるる、と止まると、じゃあここで泳いだりサンドバンクに行ったりしてみてね、とだけ告げられて自由時間になります。早速海の中へ！

　

　たくさんの魚が泳いでいます。海のポテンシャル結構高めです

　そしてサンドバンクに上陸。真っ白な砂がまぶしいくらいです！他のリゾートからもたくさんの船がきています。1時間半くらい過ごしたでしょうか、船に船長さん（？）が戻ってきたのをみて、我らも船に戻ります。船長さん、我らが海を満喫している間に蛸を捕まえていました岩場にいたのを素手で掴んだそうです…。すげえ…。

　

　リゾートに戻り、ランチタイムです。午後に備えて早く済ませられるものにしよう、ということで、お隣のプランテーションアイランドリゾートまで行って、サンドイッチを購入することに決定。プランテーションでの清算は全てロマニへの部屋付けにできるので便利です。

プランテーションから更に先にあるマスケットコーブアイランドリゾートでは部屋付けにはできません。クレジットカードか現金が必要です。

　

　さて、急ぎプランテーションへ向かいます。歩いてもいいのですがホテルで貸し出している自転車にのっていきます。マウンテンバイクのちょっとごつめな自転車でしたがなんとか乗りこなすことに成功。プランテーションのビーチに面しているスナック･バーでサンドイッチを購入。部屋に持って帰って食べました。サンドイッチが大体7フィジードルくらいなので、安くお昼をあげたいときにオススメです。

　午後はフィッシングです。といっても釣り糸に針をつけただけの簡単なもの。午前中に捕まえた蛸がえさになってました…。ものすごくシンプルな方法にもかかわらず、なかなか釣れない…。ぴくぴくと魚が餌を突いているのは分かるのですが、どこで引き上げたらいいのかタイミングが全然分かりません。私と旦那さんは結局糸をたらしているだけで全く釣れなかったのですが、同行した外国の方と船長さんはじゃんじゃんつってました。

　充実した一日を過ごした後はディナーです。昨日は疲れて眠りこけてしまい、夕食を食べ損ねてしまったのですが今日こそはちゃんと食べます。レストランは夜ライトアップされてとてもきれいです。

　食事中にギターと歌の演奏が毎晩行われています。ギターを弾いているのはお迎えにきてくれたポールさんというお兄さん。いつも日本語で挨拶してくれます。

　前日のお昼と違って夜はサービス早目です（よかった～）。メニューもフィジアンスタイルのメニューと普通のメニューがあり豊富に選ぶことが出来ます。味もなかなかでしたよ（お値段がちょっと高めだけど…）。ここで我らが覚えたテクニック、メインのメニューを二人でシェアするということ。普通に頼むと量が多すぎて残してしまうので、メインは二人で一つにしてシェアすることにしました。レストランの人も嫌な顔せずちゃんと取り皿を出してくれます。全般に食事の量が多いフィジー、この作戦はオススメです。

　

　順調に食事も終わるかと思ったら…。やっぱりこのレストランはフィジータイムだ～。デザートがなかなかこない…。デザートを1時間近く待ちました。バナナの煮込みみたいなものだったのですが、もしかしたらバナナを取りにいっていたのかもしれません。それくらい遅かったです。油断大敵なのでした。

　

　食事が終わってビーチの方へ出てみます。夜空を見上げると満点の星　うっすら霞がかかっているように見えるのは天の川です。周りに灯りがないので星が落ちてきそうなほどたくさん見えます。南十字星を探そうとするけど星がありすぎて分からない…南半球で星空を見るのはアフリカに行ったとき以来で、なんだか切なくなってきてしまいました。ベッドに入って目をつぶってもまぶたに星が焼き付いて離れませんでした。フィジーからもらった素敵な贈り物の一つです。

　

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