フィジー1・2日目 [フィジー]
今回の旅行は私と旦那さんの二人旅です。出発当日、成田空港へ向けて14時半頃家を出ます。今回利用したのはフィジーの航空会社、エア・パシフィック航空。成田発19時なので、出発はゆっくりです。そして成田までの足は節約の為、京成スカイライナーで。ネットで席の予約ができます [スカイライナー予約サービス](席数に限りあり)。 日暮里駅には待合室があったので出発までの時間を潰します。主要通貨の両替機や保険申し込みのブースがあったりしました。
成田着17時。チェックインをすませて少し小腹がすいたのでうどんをすすります。そして19時にFJ303便は成田を離れました! 飛行機の席は2-3-2。我らの席は残念ながら窓側ではなく…。アメニティが配られる、と聞いていたのに配られず…。そしてパーソナルオーディオではなく、スクリーンモニターで、しかもなぜかQantasのロゴが…。到着してびっくり、乗っていたのはカンタス航空の機体だったのでした。
ナイトフライトなのに全く眠れないままフィジーのナンディ国際空港に到着。フライト所要時間は8時間30分でした。時差はフィジーが日本より3時間早いです。到着したのは日本時間で夜中の3時半…。とろけそうなほど眠く、疲れています 入国審査と税関を通り過ぎます。フィジーは食べ物の持ち込みは申告が必要で制限があります。(入出国カードに記入欄あり) 事無くスルーして現地の係員の人とミート。首に貝殻の首飾りをかけてもらいました。両替をすませて離島への船が発着しているデナラウ港へ出発。車で20分くらいだったと思います。ぽつりぽつりと雨が降り始めました。生憎の天気です。デナラウ港に到着したものの、我らの乗る船の出発時間は2時間後とのこと…。
係りの人と一旦お別れして港の周りにあるお店をぶらぶらします。ハードロック・カフェや土産物屋のJacks、スーパー、カフェ、両替所などがありました。スーパーに立ち寄って必要そうなものを物色します。ワインを買おうとしたら日曜日は酒類の販売はしない、と断られてしまいました。これまたびっくり ↓はデナラウ港の船会社チェックインカウンターです。
10時になって係りの人ともう一度ミート。荷物を預け、船のチェックイン手続きをします。乗船するのはデナラウ港とマロロライライ島を結んでいるMalolo Catという船(↓)。所要時間は約50分です。
船には大体40人くらいの人たちが乗っていたと思います。これから到着するマロロライライ島にはリゾートが3つあります。一つは滞在するロマニアイランドリゾート、もう一つは隣接する家族向けのリゾート、プランテーションアイランドリゾート、そして少し離れた所にあるマスケットコーブアイランドリゾートです。Malolo Catが到着するのはプランテーションのジェッティ。フィジアンの皆さんから歌の歓迎を受け、またもや貝殻の首飾りをかけてもらいます。乗客の殆ど(というか我ら以外の全員…)は船が到着するとプランテーションへと移動していきました。私達はどうするんだろう…と思っていた所、桟橋の突き当たりに看板を発見そしてそこにはにっこり微笑むお迎えのお兄さんがいました。すぐに分かってよかった~。カートに乗り込んで移動、途中ロマニのゲートを通り過ぎます。
フロントのある建物に到着するとまたもや歌の歓迎ていうか、すごい声量で圧倒されました。ココナッツジュースのウェルカムドリンクを飲みつつ、チェックインの手続きをします。どんなリゾートなのか、わくわくが止まりません!周りは静かでとても落ち着いています。チェックインの間に雨もやんできて、部屋に案内されます。ロマニは2階建て8部屋が入っているホテルタイプの建物と2部屋のハネムーンスイートが入っている建物に分かれています。私達はホテルタイプの部屋へ。中は広い リビングには私が3人分横たわれそうなでっかいソファがあり、ベッドもトリプルサイズです。外にはベランダもあり、気持ちよさそう
部屋のファシリティは充実しています。(エアコン、冷蔵庫、天井にファン、セーフティーボックス、紅茶・コーヒーメーカー、どでかいウォータータンク→飲み水の心配なし、ビーチタオルにビーチバッグ、ピュアフィジーのアメニティ、ドライヤー、バスローブ、無料のランドリーサービス)
疲れていたのでしばしお昼寝をした後、レストランに向かい昼食をとることに。そこで我々は初めてフィジータイムを経験するのでした…。フィジータイムとは――とってもスローな生活を送っているフィジーの皆さん、サービスが遅く時間も守られないというのがフィジータイム。昼食を頼んだはいいけど、予想したとおりなかなか来ない…。暇つぶしに周りの写真を撮りに行ってもなかなか来ない…。ライブラリーに置いてあったゴルゴ13を読んでもなかなか来ない…。しかも頼んでもいないグリーンサラダが登場。デザートを頼んだことを後悔しつつ、食べ終わって時計を見たらオーダーしてから2時間が経過していました…。そう、もう午後の3時半だったのです。 カルチャーショックを味わった一日でした。
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