フィジー5日目

　旅の5日目、今日は旦那さんの誕生日です！　おめでとう～　しかし朝から雨で生憎の天気…。　

　雨だとすることがありません　ライブラリーに置いてあったゲームをすることにしました。100種類のゲームができる、と書いてあったけど、結局したのは王道のチェス…。

　お昼になって雨もやんできたようです。昼食は食べきれなかった朝ご飯の残り（マフィン）と、デナラウ港のスーパーで買ったカップ麺です。余りお腹がすいてなかったもので…。誕生日なのに旦那さん、ゴメンナサイ。

　　午後、お隣のリゾート、プランテーションへやってきました。旦那さんの誕生日ということで、旦那さんの好きなアクティビティをやろう！ということになったのです。

旦那さんはパラセイリングに興味津々。ジェッティのそばにあるウォータースポーツの申し込み窓口で、できるかどうか聞いてみます。すると風のコンディションをみるためにテストフライトをしてみないといけない、と言われてしまいました。なんだか面倒くさそう。

　　結局、スキー・ビスケットという、でっかい浮き輪のようなものにしがみついてボートでひっぱってもらうアクティビティにしました。バナナボートの二人版という感じです。これがスキー・ビスケットの浮き輪。　

　申し込みをした後に渡される伝票に書かれた番号が自分たちの呼ばれる番号で、順番がくるのをひたすら待ちます。
　

　そしてついに我らの番！　ウォータースポーツセンターの前にある救命胴衣を身に付けていざ出陣！

　しかし絶叫ものが苦手な私…。スキー・ビスケットをしたこの何分間かの衝撃は決して忘れません…。ボートに引っ張られている間、「やめてー、もうムリ、もういや、戻ろう、お願い、やめてー！！」などと絶叫していたため、ボートに乗っている人から「大丈夫か？」的な声を何度もかけられてしまいました。

　　ビーチに戻って、満喫して元気いっぱいの旦那さん、へろへろの私…。二度とやることはないだろうな…。でも旦那様はとても満足したようで、またやろうよ、と何度も誘われました。（丁重にお断りしましたとも…えぇ）　

　その後、ロマニに戻ってシーカヤックをしたりプールでのんびりしたりして過ごしました。波が高いのでシーカヤックはほんの少しで断念。

　　17時半頃部屋に戻ると何やらお手紙が。リゾートのマネージャーさんが主催でパーティーをするので是非きてください、とのこと。始まるまでもう時間がない！　いそいでシャワーを浴びて着替えて、パーティーをやっているフロント前の芝生へ向かいます。皆さん寛いだ様子でカクテルを飲んでいます。我らも一杯…。時間は丁度夕暮れ時。午前中の雨が嘘のようにきれいな夕日を見ることができました。

 

　ロマニは西側のビーチに面しているので、どこにいてもきれいな夕日を見ることができます。

　　

　　パーティーでマギさんという従業員の人と仲良しになりました。なんでも明日プランテーションとマスケットコーブでフィジアンナイトという、フィジー料理と歌・踊りが楽しめるディナーが行われるとのこと。マスケットコーブに連れて行ってくれる、というので一緒に行く約束をしました。

　　さて、ディナーです。旦那さんの誕生日なのでビーチサイドの席を予約していたのですが、どうでしょうか…。席は風が強いからということで、一番建物よりの席になってしまいました。でもテーブルには花があしらわれていてとてもきれいです。シャンパンで乾杯、メインはロブスターを頼みました。そして誕生日のケーキ！　フロントで手配をしたのですが、フィジーの歌と一緒に持ってきてくれました。

　みんなにお祝いされて、旦那さんにも喜んでもらいました　そしてケーキがでかいこと！　二人でとてもじゃないけど食べきれないので、レストランにいた皆さんに切ってとりわけて渡して歩きました。いろんな方に挨拶できてよかったです。

　　ディナーの後、バーに立ち寄ってみると何やら怪しげなものが…。フィジーの伝統的な飲み物、カヴァがあります。今日はカヴァを振る舞う日だったようです。せっかくなので二人で試してみることに。カヴァは胡椒科の木の根を粉末にしたものからできています。飲むと舌が麻痺したような感覚になる、不思議な飲み物でした。しかし、二人ともなんだかんだと言って3杯一気に飲み干しました。

　　部屋に戻ると私はソファでくーくー寝てしまいました。カヴァは睡眠をよくする働きがあるそうで、それが効いたみたいです。

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