二人でサムイ(再びサムイへ)+都内の紅葉(六義園) [タイ]
なかなか進まない、タイの旅行を振り返るシリーズです…。
2006年、結婚2年目の年にサムイ島へ再訪することを(思いつきで)決め、我ら夫婦は成田を出発しました。
当時のタイの玄関口はドンムアン空港。現在の新バンコク国際空港、スワンナプーム空港が(やっとのことで)完成する直前のことでした。
(写真はドンムアン空港。Wikipediaより)
タイが初めてだった旦那さんでしたが、バンコクはスルーして乗り継ぎだけ。
現在のスワンナプーム空港でのタイ国内線への乗り継ぎがどうなのかは分かりませんが、当時のドンムアン空港での国内線への乗り継ぎは、正直「本当にこっちでいいの?」と思ってしまうくらい分かりにくく、結構な距離を歩きました。
初めてサムイに行ったときに帰路のドンムアン空港内に、チェックインカウンターまで先導してくれる(ひたすら無言の)おじさんがついていてくれたのですが、その理由が分かったような気がしました。
途中の両替所で両替を済ませ、バンコク・エアウェイズの搭乗ゲートに到着。なんと、ゲート周辺はお菓子や飲み物などがセルフで頂けるラウンジのようになっており、あれこれと食べ飲んでしまいました。こんなサービスはドイツの国内線を乗り継いだ時のルフトハンザ以来(かなり昔のことだけど)。どちらも、今でも行っているサービスなのかは分かりませんが、シンプルに嬉しかったです。
そして、おなじみの、カラフルにペイントされたバンコク・エアウェイズの機体に搭乗。サムイ島を目指します。バンコクを離れてしばらくすると眼下に海が現れ、行き来する船まで見えるようになると、いよいよサムイ島へ到着です。
着陸後の我らを待つのは、これまたおなじみの旅客移動用の乗り物。ここは遊園地か?と思わせる風体に旦那さんも面食らっているようでした。
さらに、茅葺き屋根でオープンエアの空港の建物にも驚いている様子で、「どーだぁー、ラブリーだろうが~、ピースフルだろうが~( ̄ー ̄)」、と私は一人ほくそ笑んでいたのでした。
写真は到着したサムイの空港にて、バンコク・エアウェイズの機体をバックに。胸に赤いシールをつけているのですが、確かイミグレーションを終えているか終えていないかを示すものだったと記憶しています。この時の入国審査はサムイ島で行いました。
空港からリゾートまで送迎してくれる現地の方と無事に合流。滞在するシックス・センシズ・ハイダウェイ・サムイまで送っていただくのですが、案の定車内では「オプショナルツアーに参加してして攻撃」を受けました。私はひたすら無視しようと思っていたのですが、旦那さんがエレファント・トレッキングに食いついてしまったので、今までタイに来て一度もゾウに乗ったことないし、まぁいっかぁ、と思い、申し込むことにしました(ニューハーフ・ショーもムエタイも体験したことないんだけどね…)。
滞在するリゾートはサムイ島のメインエリアとなるチャウエンではなく、島の北端にある岬の先に位置しており、周りにはほとんど何もありません。空港から10分ほどで敷地に入り、セキュリティのゲートをくぐって丘をのぼっていくと、目指すリゾートが見えてきました。
到着した途端、目の前には断崖絶壁から見下ろす海が広がっていました 丁度サンセットが始まろうとしていて、まさにこのリゾートのゴールデンタイムとも言える時間に到着したのでした。その瞬間から、私の頭はすっかりドリーミーになってしまったのです…。
(前回のトップに使った写真ですが…。その時のリゾートからの夕日)
日本人ゲストのバトラーです、という女性の方に出迎えていただき、岬からの海を見下ろせるバーでチェックインを行いました。メニューを渡されて、ウェルカムドリンクとしてお好きなノンアルコールカクテルをどうぞ、と言われました。それがまた美味しかった。いかにもスクイーズしたてのものをブレンドしてあって、そのブレンド具合もトロピカルながらセンスを感じさせるものがあり、かなり感激しました。
バーの周りはサンセットを見に来たゲスト達でいっぱい。皆、思い思いの場所に腰掛け、落ちていく夕日と変わりゆく空の色を堪能しているようでした。
実は、この時に要したチェックインの時間はかなり長かったのです。ちょっと遅いよなー、と感じてはいたものの、それすら気にならないくらい、このバーからのサンセットショーは素晴しかったのです。
多分、予約時にオーシャンビューをリクエストしたから長くかかったのかも、と後から思ったのですが、それがここのリゾートの「なんだかなぁ」ということの始まりだったとは、この時はまだ気づいていなかったのでした…。
オマケ
師走に入り、東京都内も木々の葉が色づいてきました。
まだ紅葉のはしりだった11/23に、文京区の六義園(りくぎえん)を散策してきました。
詳しくはこちらへ
http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/info031.html
次回からはサムイでの滞在について、記録を続けていきます。
左端に小さく見えているのはパンガンでしょうか。
キレイな夕日ですね。
サムイ病が発症しそうです・・・
by kazn (2009-12-04 19:43)
kaznさん、
いつもコメントありがとうございます。
お返事遅くなってスミマセン。
位置的に、左端の島はパンガン島かもしれませんね。
全然意識してませんでした…。
手前の島はKoh Som(ソム島?)という島みたいです。
kaznさん、サムイに行かれたばかりでもサムイ病がうずきますか?(^^;
そろそろ次の旅行の計画を立てたいのですが、色々と揺れております。
by pawpaw (2009-12-06 11:45)
昔っからバンコクエアウェイズは、太腹だったねすね!
私はタイ病が発症しそうです・・・
by miko (2009-12-08 16:14)
mikoさん、
ご無沙汰しててスミマセン…。
コメント頂いてありがとうございました♪
バンコク・エアウェイズのこのサービスはまだやってるのかな?非常に和めるエアラインだと思っています。
mikoさんのサムイ旅行記もまだ途中までしか拝見しておらず…。ゆっくりのぞきにいかせてもらいますね。
by pawpaw (2009-12-10 20:17)
ドンムアン空港がなくなり、
バンコクのドブ川ボートもなくなりました。
新空港に地下鉄やモノレールと
今のバンコクがどうなってるのか
気になります。
by くろた (2009-12-12 15:54)
くろたさん、
コメントありがとうございます!
新空港はじめ、バンコクは頑張って近代的なものを目指そうとしている感じがします。
しかし…、その建設のスピードの遅さは、どんなにバンコクが発展していようが、かんけーないんだなー、と思わされます…。
いい加減だけど、そこがタイのいい所でもあるように思います。
by pawpaw (2009-12-13 22:00)
おつかれさま。
あの・・夕日が
焼きつきました^^。
by しげ (2009-12-20 06:35)
しげさん、
ありがとうございます。
もっと写真を撮っておけば良かったのに、
残っている夕日の写真がこれしかなくて…。
もったいなかったです。
by pawpaw (2009-12-22 21:00)