二人でサムイ（エレファント・トレッキング）

　
　新年明けましておめでとうございますm(_ _)m。
　ちょっと出遅れてますけど…。
　亀のような更新頻度のこのブログですが、今年もどうぞよろしくお願いします。

　2006年に夫婦で訪れたサムイ島の旅行記です。
　シックス・センシズ・ハイダウェイ・サムイでの朝を迎え、遅れ遅れの朝食を部屋でとった後、リゾートの中を散歩してみることにしました。

（写真はリゾートのMap。クリックで拡大します）

　私たちが泊まったヴィラは写真の赤丸のところだったと思います。地図では分かりにくいですが、海岸線へ向かって結構急激に下る傾斜がついています。右下の方にBeach and Watersports Center というのがあったので、とりあえずそれを目指してみることにしました。

　ちなみに上の写真が部屋からビーチ方面を臨んだものです。お隣のリゾート、トンサイ・ベイも見えます。

　リゾート敷地内の道路を炎天下の中てくてくと歩き、ビーチ方面へと向かいます。途中、他のヴィラの前を通り過ぎたのですが、プール付きヴィラのプールは、あってもなくてもいいのでは、と思うほどの小ささでした。

　坂を下って辿り着いたビーチは……。こ、これスか、と思うようなスケールの小ささ。波打ち際もあまりきれいではないし、砂浜もチャウエンビーチの方がもっと白かった。泳いでいる人も寛いでいる人も誰もおらず、一応パラソルの下に係の人がいるようですが声を掛ける気にはなりませんでした。しかも、なんとなくこのビーチはお隣のトンサイ・ベイの一部になっているような気がする。砂浜にレストランと思われるテーブル＆チェアが置かれていたのです。

　ビーチには正直ガッカリ…。多分プールで寛ぐゲストの方が多いのでは、と思いました。

 

　この日は午後遅くにタマリンド・リトリートでスパの予約をしていたのですが、空港からの送迎車の中で旦那さんがエレファント・トレッキングに興味を持ったので、スパの前にエレファント・トレッキングをし、その後タマリンド・リトリートまで送ってもらう、という手配をしていました。

　ピックアップの時間になり、リゾートへ送迎してもらったときと同じ現地係員の方が同伴し、エレファント・トレッキングへ向かいました。

　サムイ島の周遊道路を東へ進み、港があるナトンの辺りで昼食をとりました。どうしてここで、と思わせるような、なんていうこともないレストランで、大して美味しくもない、タイ料理でもない、よく分からない食事をとりました…。

　それから更に車を走らせて、エレファント・トレッキングをしているナ・ムアンの滝へと向かいました。

より大きな地図で ナ・ムアンの滝（エレファント・トレッキング） を表示
 

　滝壺は水遊びができるスポットになっているのですが、その滝へ至る川沿いをゾウに乗ってお散歩する、というものになっています。受付の小屋近くにゾウに乗る乗り場があるのですが、川とは高さがあるので、丁度ゾウの背の高さに合うようにつくられています。

　小柄なゾウ使いの人と挨拶をし、初めてのエレファント・トレッキングにチャレンジです。

　乗り場に行くと背中にベンチのような鞍？をつけたゾウさんが待機していました。間近で見るとすごいでかっ。恐る恐る鞍に腰掛け、ゾウ使いさんがゾウの首もとにまたがり、まずは滝と反対の方向に歩き始めました。視線がすごく高くなるのでちょっと怖い。しかも、河原には岩やら石ころやらがごろごろしており、ゾウさんの足下はすごく悪いのです。こんな高さから岩ばっかりの所に落ちたくないよ～、と私はビビって乗っていました。

　ゾウ使いの人は、「ゾウさんは草たくさん食べる～、お金たくさんかかる～、チップが欲しい～」、みたいなことを乗っている間ずっと言ってました（＾＾；。

　暫く歩いたところで、なんとゾウ使いの人がゾウから降りてしまったのです。ちょっとーー、ゾウさんが暴走したらどうすんのよーー、と私はかなり焦ったのですが、カメラを貸して、と言われ、ゾウ使いさんは我らの写真を何の躊躇もなくバシャバシャと撮り始めました。そして、鞍からゾウさんの首元に降りるように言ってきたのです。そんなの絶対無理～、と思っていたら、旦那さんが喜んで首元に降りてしまいました。あなたも、さあ、と何度も促されたのですが、チキンな私はずっと鞍にしがみついてました。

　旦那さんは余裕ぶっこいて手も離してます…。

　ゾウさんはお利口さんで、暴走することはなく、ゾウ使いの人がいなくてもゆっくりゆっくり河原を進んでいきました。

　

　慣れてきたんだからあんたも首元にいきなさいよ、と促され、私もやっとゾウさんの首元の方に移動。しかしこの腰の引けようです……。ゾウ使いの人にしっかり激写されてました。

　ゾウさんの皮膚には意外にも棘のような毛が生えており、直接座るとちくちくして結構痛かったです。しっかりした生地の長いパンツを履いて乗ることをオススメします…。

 　

　そうして滝の近くまできて無事にトレッキングは終了。ちょっと怖かったけど、木漏れ日のさす河原をゾウさんに揺られるのは結構良い気分でした。滝の方では欧米の方々が水遊びを楽しんでいました。

 

　エレファント・トレッキングに参加後はこの滝壺で遊ぶこともできたのですが、スパの予約があったので、そのまま終了。ちょっと残念でした。ゾウ使いさんにお礼を言って、一応、散々おねだりされてたチップを渡しておきました。ちゃんとゾウさんに食べさせてね～。

　 

　つい、ド観光してしまったのですが、エレファント・トレッキングは意外と楽しかったです。ビーチのイメージが強いサムイ島ですが、山（というほどのものでもないか）で楽しむのもいいかも、と思いました。

　

　滝を後にし、私にとっては二度目となるタマリンド・リトリートへ向かいます。私の心と体の調子を上向かせてくれたあのマッサージを再び体験することはできるのでしょうか。次記事に記録したいと思います。

　 

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タグ：タイ サムイ島 トレッキング

コメント 7

ゾウのおめめって、小さくてとっても可愛い。
でも、ちょっと寂しそう。
by kazn (2010-01-12 20:26) 

遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。
by もーきち (2010-01-16 15:45) 

～コメント・nice!ありがとうございました～

●kaznさん、
お返事が遅くなってスミマセン。
牙が生えているにもかかわらず、お目々はちっこくて優しそうなんですよね。
調教されている動物ってなんとなく寂しそうなんですよね。旅先では結構ロバにも哀愁を感じて愛おしくなったりします。


●もーきちさん（くろたさん）、
こちらこそ今年もよろしくお願いします。
世界中を駆けめぐるもーきちさんの旅を楽しみにしています（＾＾）。
by pawpaw (2010-01-16 17:19) 

あたし、最初から象さんに一人で乗りたくて！！！
ガイドが降りた瞬間に移動してました（笑）
by miko (2010-02-06 01:16) 

mikoさん、
おお、mikoさんもエレファント・トレッキングしたのですね（＾＾）。
象使いさんが降りるのはお約束なのか…。
私、すんごい焦りました。
mikoさんは行動派なだけあって、さすがですね～。
by pawpaw (2010-02-07 21:30) 

初めまして　カキコさせて戴きます

タイのサムイですか
小生　タイのバンコクに数十年前、行った事があり
大変懐かしく思い出しました
これからも、覗かせて戴きます

by hieroh66 (2010-02-23 18:34) 

hieroh66さん、
はじめまして、コメント＆nice!ありがとうございます。
タイは私の大好きな国の一つです。
「マイペンライ」に生きられたらなー、と羨ましく思えるのです。（ご飯も美味しいし…）
これからもよろしくお願いします。

by pawpaw (2010-02-23 21:02)